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対処法を身につければ「うっかり日焼け」も怖くない!?

対処法を身につければ「うっかり日焼け」も怖くない!?

「自宅を出る前に、しっかりと日焼け止めを塗ったのに汗で流れちゃった

「帽子やストールを忘れた

「耳やうなじ部分など、日焼け止めを塗り忘れてた

忙しい毎日過ごしていると、時に紫外線対策にもれが出てくることがあります。
そうなると問題となってくるのが、「うっかり日焼け」です。

うっかり日焼けをしてしまった場合、どのような対処法があるのでしょうか。

生活面での「うっかり日焼けケア」は

紫外線は、肌細胞にダメージを与えるだけでなく、そのダメージを防ごうと体がメラニン色素を作り出してしまいます。
このメラニン色素が沈着してしまうとシミの原因となってしまうため、栄養素をキチンと摂り、 肌のターンオーバーを正常にしてメラニン色素の排出を目指しましょう
意識的に摂りたいのが、ビタミンC(赤ピーマンやレモン)やビタミンE(アボガドやナッツ類)、 リコピン(トマトやナス、ピーマン)やアスタキサンチン(桜えびや鮭)などです。

さらに、しっかりと睡眠をとることも大切です。
ただし、食後すぐに寝てしまうと肌細胞の修復が後回しにされてしまうため、食事から3、4時間後を目安に眠るようにしましょう。
疲れを回復させるだけでなく、主に睡眠中に分泌される成長ホルモンによって肌のターンオーバーが働き始めるのです。

屋外での「うっかり日焼けケア」は

日焼けは、簡単に言うと太陽の光による軽いやけどです。
肌が水分不足の状態に陥り、熱を持ってしまっています。
まずは冷やすことで痛みなどの炎症が起こらないようにしてください。

・氷水に浸したタオルで患部を冷やす
・ビニール袋などに氷を入れて患部に当てる
・保冷剤をタオルや布で包んで患部に当てる
・冷たいシャワーを浴びる

冷やして患部の熱が取れたら、石鹸やクレンジングで日焼け止めやメイクを落とすことを忘れずに行いましょう。
肌に優しい成分が配合されているもの敏感肌用などを使用してください。

肌に水分を与えよう!

対処法を身につければ「うっかり日焼け」も怖くない!?

クレンジングや石鹸と同様に、肌への刺激が少ない化粧水などで水分を与えるようにしましょう。
普段使用している化粧水が、日焼けした肌には刺激となりトラブルを起こす場合があるため、使用する化粧水に注意してください。

そして化粧水はできれば冷やした状態のものを使用し、乾燥によるシミを防ぐためにも量は普段の倍以上を使うようにしましょう。
化粧水を手に取り、優しく肌を押さえて浸みこませます。肌の乾燥状態がヒドイ場合は、シートマスクをして、その上から保冷剤 を当てて下さい。
肌に十分に水分が与えられたと感じたら、クリームやワセリン、エッセンスなどでしっかりと水分を逃がさないように保湿します。

また、スキンケアだけでなくミネラルウォーターやスポーツドリンクを飲み、体の中も水分を補給することが大切です。
うっかり日焼けをした時は、適切な処置が大切です。もしもの時に慌てないように、しっかりと対処法を身につけておいてくださいね。